コスタクルーズは5月5日、「コスタ・アトランチカ」号のフィリピンとインドネシア国籍の乗員が帰国したと発表した。
帰国の対象となったのは、新型コロナウイルスのPCR検査の結果、陰性だった乗員。フィリピン人125人が5月4日朝、インドネシア人44人が5月5日午後にそれぞれ到着した。
長崎県の5月6日の発表によると、あす5月7日に複数国籍の乗員17人が下船するという。これにより、残る乗船者数は402人となる。
コスタクルーズでは引き続き、乗員の輸送については安全を十分に注意をした上で、帰国を進めていくとしている。