フィリピン運輸省は、5月3日午前8時から、フィリピン国内の空港を発着する国際線の運航を停止した。
フィリピンへの帰国者数が日々増加していることを踏まえ、処理能力を向上させるために行うものとしている。現在、マニラ首都圏での帰国者の隔離者数は約2万人で、1日2,000人が到着している。受け入れ余力がないことから、管理可能なレベルまで減らす必要があるという。
期間は5月9日までを予定している。フィリピンから他の国へ向かうフライトの運航状況については、現段階では不明であるものの、影響を受ける可能性がある。