TISは、「RemoteWorks(リモートワークス)」の全てのラインナップのサービスを、5月末まで停止する。
「リモートワークス」は、外部から会社のパソコンへセキュアにアクセスできるSaaS型のリモートアクセスサービス。接続時間の許可設定や接続履歴の記録なども可能で、様々なデバイスのブラウザからアクセスすることで利用でき、接続先のパソコンの画面を転送することから、データの書き出しや保存ができないのが特徴。
TISによると、他の利用者のユーザーIDを含むエラーメッセージや、Windowsのログイン画面が表示される事象が発生したといい、調査を進めている。4月13日午後9時から、全ラインナップの提供を停止しており、調査の状況次第では、6月以降もサービスを停止するという。サービス停止期間中は、他社のリモートアクセスサービスを案内する。
導入事例によると、JTBが全社推奨ツールとして導入している。