ソラシドエアは、航空業界で初となる、ビジネスメッセージプラットフォーム「Slack(スラック)」を、航空業界として初めて全社導入した。部分的なSlackの導入を2019年度から進めていた。
さらなる戦略的成長を念頭に、組織的な業務効率の改善と運航品質、サービス品質の向上に向けた取り組みの一環として、全社員を対象に導入したという。宮崎の本社や東京のオペレーションセンター、就航地の支店間でのやり取りを、メールから切り替えることで、迅速なコミュニケーションと、社内での意思決定ができるようになる。チャンネルごとに情報が整理され、過去の投稿を全て検索できることから、問い合わせ対応の履歴や意思決定の経緯をナレッジとしてSlack上に蓄積することも可能となる。
また、Slackとアプリを連携させたウェブ会議を活用することで、出張や会議の回数を抑制し、時間や費用効率の向上も目指す。
ソラシドエアの髙橋宏輔代表取締役社長は、「オープンマインドを可能にする設計」、「拡張性」、「なじみやすさ」の3点からSlackを導入したと明かし、「Slackを利用してタイムリーに報告を行い、議論の機会を増やせます。またウェブ会議を活用することで、移動費用や時間の節約につなげられ、場所や時間にとらわれない「ワイワイガヤガヤ」と議論する文化を育む契機にしたいと考えています。」とコメントした。
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