江ノ電バスは、南海バスが共同運行していた夜間高速バス「大阪線」の、江ノ電バスによる運行を取りやめる。
同路線は、神奈川県の戸塚・大船・鎌倉・藤沢・小田原の各駅と、京都駅や大阪駅、なんば、堺市内各駅を結んでいた。
江ノ電バスの撤退後、4月1日出発便からは、南海バスと和歌山バスが「大阪・京都~小田原・藤沢・鎌倉線」として共同運行する。運賃の改定を実施するが、ダイヤ、発着時刻などの変更は行わない。
この路線撤退により、同社はすべての夜行高速バスの運行から撤退する。予約・発券業務も3月31日で終了する。
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