三重交通は、新型コロナウイルスの影響による需要減退などを受け、運休や予約受け付け中止などを実施する。また、中部国際空港への海上アクセスを担う津エアポートラインも減便を実施している。
津なぎさまちと伊勢や鳥羽を結ぶ特急バス「津伊勢空港連絡線」は、3月16日から3月31日までの間、全便が運休する。4月1日以降の運行は改めて告知される。同路線は、中部国際空港に向かう高速船の津エアポートラインに連絡している。
また、三重交通は、四日市と大阪を結ぶ便や、津と京都を結ぶ便などで、一部便の予約・発売を見合わせている。
なお、津エアポートラインも、新型コロナウイルス対策強化として、3月31日まで通常の半数程度に減便して運航している。4月1日以降は状況を踏まえ、1週間前までに判断するとしている。