外務省は3月10日、ヨーロッパでの新型コロナウイルスに関する注意喚起を促す、広域情報を発出した。
イタリアやフランス、ドイツ、スペイン、スイスなどをはじめとするヨーロッパ各地で、新型コロナウイルスの新たな感染者が多数報告されており、感染が報告される国や地域も拡大傾向にあることから、外務省は、イタリアの一部に渡航自粛勧告、イタリア全土とバチカン市国に不要不急の渡航自粛を求める、感染症危険情報を発出している。
外務省では、新型コロナウイルスの感染拡大の可能性に注意し、最新情報の収集と感染予防に万全を期すよう、求めている。