国土交通省は、羽田発着枠政策コンテストに7空港から応募があったことを明らかにした。
三沢・大館能代・山形・鳥取・石見・佐賀・下地島の各空港が応募した。3月4日に委員による懇談会が開催され、3月中にも選定路線が決定する。10月25日から運航を開始する。
現在は、山形・鳥取・石見空港に配分されており、今回からは3枠から5枠に増枠される。応募の対象となっているのは、羽田発着の1日3便以下の少便数路線の維持を目的とした1便・3便ルール対象の路線、直近3年間の年間利用者平均が概ね50万人程度である路線(帯広・女満別・釧路・青森・出雲・米子・富山・岩国)の増便、新路線。
配分期間は3年間で、2022年冬スケジュールまで。2023年夏スケジュール以降は、取り組みや成果を検証し、2年間の継続使用もしくはコンテストの再実施などを検討する。