台湾の中央流行疫情指揮中心(中央感染症指揮センター)は、2月22日、日本と韓国の海外旅行感染症アドバイスを、3段階のうち2段階の「警示(Alart)」に引き上げた。
日本での新型コロナウイルス(COVID-19)の確定診断は110例に達しており、14都道府県に分散し、7割以上が現地での感染やその疑念があること、感染源が不明であること、コミュニティや院内感染がみられることから、引き上げを決めた。
これにより、中国大陸と香港・マカオは「警告(Warning)」、日本と韓国、シンガポールは「警示(Alart)」、タイは「注意(Watch)」となった。