日本航空(JAL)は、予約発券データの新しい標準規格である「New Distribution Capability(NDC)」を2020年度第1四半期にも導入し、旅行会社を通じた販売を強化する。
基盤システムはアマデウスITグループが開発し、まずはトラベルフュージョンと連携する。その後、他のコンテンツアグリゲーターや、CDSとの接続を行い、販売を拡大する。
NDCの導入により、世界中の旅行会社のシステムと送受信するデータを高速・大容量化できる。座席やラウンジなどの商品やサービスを利用者に視覚的に説明が可能となり、販売が強化できる。さらに、他業界とのデータ連携も容易であることを活かし、MaaSへの応用も検討する。
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