Trip.comグループは、1月24日から30日までの春節期間、日本が中国人の渡航先として人気が最も高いことを明らかにした。
短期海外旅行の人気目的地は、日本、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カンボジア、スリランカ、インドの順に人気が高かった。約60%が家族旅行で、団体ツアーが最も人気が高いといい、日本には、Ctrip(シートリップ)を通じて予約した数万人が、温泉やウインタースポーツを楽しむため、来日する見通し。
長期海外旅行の人気目的地は、オーストラリア、アメリカ、イタリア、ニュージーランド、イギリス、スペイン、ロシア、フランス、アラブ首長国連邦、ドイツの順に人気が高かった。
9割以上の観光客が、4つ星もしくは5つ星の商品を予約しており、高品質な旅行商品を選択している。さらに、プライベートツアーやカスタマイズツアーなどの需要も高まっているという。団体ツアーを65%、個人旅行を35%の旅行者が選択し、依然として団体旅行が主流であることも明らかになった。
旅行者の半数が親子で、残りが恋人、同僚、両親、一人での旅行。1980年代から2000年代生まれの旅行者が中心で、消費意欲や消費潜在力は10代から20代が高いとみている。上海や北京など大都市部からの旅行者は、特に遠方に旅行する傾向にあるという。
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