エミレーツ航空は、現地時間11月18日、ドバイ・エアショーで、エアバスA350-900型機50機を正式発注した。
2023年5月に初号機が納入される予定で、2028年にかけて導入する。エアバスA350型機を30機、エアバスA330neoを40機購入する意向を2月に表明しており、これに代わるものとなる。
エミレーツグループのアフメド・ビン・サイード・アル・マクトゥームCEO兼会長は、「本日、ロールス・ロイス・トレントXWBエンジンを搭載した50機のエアバスA350型機を正式に発注できることを喜ばしく思います。これは、さまざまな航空機の選択肢と機材計画を徹底的に見直した結果です。近代的で効率的な航空機に投資するというのがエミレーツ航空の長年の戦略であり、エアバスA350型機の性能に自信を持っています。エアバスA380型機とボーイング777型機を補完するエアバスA350型機は、容量、範囲、導入の面で運用上の柔軟性を高めます。具体的には、ドバイハブへの効率的で快適な航空輸送サービスを提供するビジネスモデルを強化しています」とコメントした。
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