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バニラエアの東京/成田発最終便、台北/桃園行きJW103便がきょう10月26日、成田空港を出発した。同空港発のラストフライトとなった同便の出発を、社員ら約100名が見送った。
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東京/成田〜台北/桃園線は、2013年のバニラエア就航当初から運航されている路線の1つ。約6年間で約230万人が利用した。最終便の出発前にはゲートでセレモニーが行われ、バニラエアの井上慎一代表取締役社長があいさつに立った。20代の頃に台北へ留学していたという井上社長は、「最終便が台北行きとなったのは私個人としても感慨深い」と話し、台湾人乗客に向けて中国語でもあいさつした。
バニラエアとしての運航終了を惜しむ井上社長のエピソードに、通訳を担当した社員が思わず涙ぐんで声を詰まらせてしまう場面もあり、セレモニーを見ていた乗客から「加油(がんばれ)!」という声があがった。
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その後、3名の社員が、バニラエアでの思い出話や乗客とのエピソードを披露。グランドスタッフの稲山さんは「黄色い機体と、バニラエアという社名がなくなっても、私たちがバニラエアで過ごしてきた日々は永遠」と目を潤ませた。
バニラエアは、JW103便の折り返しとなる台北/桃園発福岡行きのJW158便をもって運航を終了する。
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▲セレモニーを締めくくる「バニラアイスでの乾杯」。バニラエアが新たなスタートを切る際の恒例行事だった。
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▲タラップの下では社員がアーチを作り、笑顔で乗客の搭乗を見送った。
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