JR九州とCtrip.com International(シートリップ)は、訪日外国人の九州への誘致強化に取り組む。
両社は、ホームページなどでの相互のプロモーション活動、レールパスなどの旅行商品のシートリップでの取り扱い、宿泊・観光地・商業施設などのプロモーションを実施する。シートリップの九州各地の自治体と連携したプロモーションに、JR九州がモデルルート提案や列車リソースを提供するなどの協力を行う。インバウンドに関する観光関連データを分析し、訪日インバウンドの観点から九州への需要創造や地域活性化に取り組む。
シートリップの孫波最高マーケティング責任者(CMO)は、「この度の協定を通じて、シートリップのお客様に九州7県の魅力を積極的に発信することに加えて、九州をより便利に快適に旅行をお楽しみいただくことが可能になります。距離的にも近い九州を、中国人の身近な旅行先として根付かせ、地域の活性化にも貢献して参りたい」とコメントした。
シートリップとJR九州は、今年4月からレールパスの直接販売契約を結び、旅行者の利便性を図ってきた。
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