エアアジアXは、エアバスA330-900型機を12機とA321XLRを30機を追加発注した。
マレーシアのクアラルンプールで開かれた調印式で、マハティール首相の立ち会いのもと、エアアジアXのラフィダ・アジズ会長とギヨーム・フォーリィ最高経営責任者(CEO)が契約に署名した。
エアアジア・グループのトニー・フェルナンデスCEOは「将来のワイドボディ機にとって最も効率的な選択肢としてA330neoを選択したことが再確認された。A321XLRは、単一通路の航空機の中で最も航続距離が長く、新しい目的地へのサービスの導入を可能にする。これらの機体を組み合わせることで、長期的な低コスト運用に最適なパートナーして、この急成長分野でのマーケットリーダーの地位をさらに強化することができる」と述べた。
エアアジアXは、A330-300型機36機でアジア太平洋や中東へ路線展開しており、8月にはグループのタイ・エアアジアXが初となるA330-900型機を導入した。今後はヨーロッパへの路線展開も視野に入れる。
これにより、エアアジアXによるA330neoの発注は78機に拡大した。また、A320ファミリーの導入は計622機に増え、世界最大の顧客としての地位を確立した。
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