日本航空(JAL)は、羽田空港のチェックインカウンターや搭乗ゲートなどをリニューアルし、システムを一新する。2020年夏の全面オープンを目指す。
(1)スムーズにご移動いただけること、(2)落ち着いてお手続きいただけること、(3)お手続き方法の選択肢が豊富であること、(4)ニーズに合わせたサポートがあること、(5)「旅全体」へサポートがあることの5つのコンセプトを掲げ、最新技術を活用してスムーズ、スマートに搭乗できるようにする。
空港係員がモバイル端末を携行し、どこでもチェックインや座席変更の手続きを案内できるようにするほか、手荷物タグを発行できるようになった新型自動チェックイン機と自動手荷物預け機を設置する。QRコード・ICの読み取り精度向上や、高度な人間検知技術を活用した、新型の搭乗ゲート機器も導入する。
北ウィングと南ウィングのJALグローバルクラブ(JGC)カウンターもリニューアルし、個室化するとともに、保安検査場一体型のチェックインカウンターとする。北ウィングは今年12月、南ウィングは2020年2月のオープンを予定する。
2021年をめどに、札幌/千歳・大阪/伊丹・福岡・沖縄/那覇の基幹4空港にも展開する。
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