三菱商事と成田国際空港、日本空港ビルデング、JALUXの4社は、2020年に供用を開始する計画の、モンゴルのウランバートル国際空港の運営事業に参画すると発表した。
4社が出資するJapan Airport Management LCCが51%、モンゴル政府が出資するKhushigiin Khundii Airport, State Owned LLCが49%を出資し、New Ulaanbaatar International Airport LCCを設立。モンゴル国家開発庁との間で15年間の営業権契約を締結した。
現在運用しているウランバートル国際空港は、南側と東側を山に囲まれた地理的制約から、滑走路の片側からしか離着陸が出来ず、風向き等の気象条件により運用が制限されている。需要の増加に伴い、日本からの円借款によって、ウランバートル市中心部の南方約50キロの場所に、新空港を建設している。