日本航空(JAL)のエアバスA350型機初号機(機体記号:JA01XJ)がきょう14日、羽田空港に到着した。
JALは2013年10月に、エアバスA350-900型機18機、同A350-1000型機13機の計31機を確定発注している。この他、オプションとして25機を発注。6年程度かけて、現行のボーイング777型機を置き換える。日本の航空会社としては初めてのエアバスA350型機で、JALにとっては初のエアバス機導入(統合前の日本エアシステムが受領したエアバスA300型機を除く)となる。
機内仕様は、ファーストクラス12席、クラスJ94席、普通席263席の369席。全席にパーソナルモニターやPC用電源、USBポートを装備している。3号機までは特別塗装機で、初号機はJALのシンボルカラーでもあり「挑戦」を示す赤色がテーマとなっている。
現地時間13日午後零時35分に仏・トゥールーズを出発した初号機は、日本時間14日午前7時46分に羽田空港B滑走路に着陸。同56分に211番スポットに入り、M2格納庫に移動した。