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成田国際空港は、グループ会社のエアポートメンテナンスサービスと協力し、赤外線カメラを搭載した路面点検車を導入する。
舗装の温度差を測定することで、従来目視では確認できなかったアスファルト舗装内部の変状を可視化できる。舗装内部に空洞などがあると、路面に温度差が現れるという。解析機能はNEXCOエンジニアリング四国のJシステムを使用する。
点検員の熟練度に依存しない安定的な点検作業ができるほか、目視に比べ4倍の速度で点検が可能となる。運用時間拡大による点検時間の縮小にも対応できる。
スマートオペレーションの取り組みの一環として導入するもので、さらなる空港の安全・安定運用をめざし、高度化、効率化を含めた空港運用業務の生産性向上に取り組むとしている。