6月6日に下飯田駅で発生した脱線事故のため、踊場~湘南台駅間で運転を見合わせていた横浜市営地下鉄ブルーラインは、きょう6月10日午前10時に運転を再開した。
脱線事故は6日朝、下飯田駅発の始発電車が、レール上に放置された装置に乗り上げ、6両のうち5両が脱線した。トンネル内の作業スペースが少なかったことから、復旧作業が難航。9日午後0時45分頃に脱線車両すべてのレール上への引き上げ、10日午前2時に軌道工事とサードレール復旧工事を完了していた。事故車両は湘南台駅に暫定留置している。
6日は終日ダイヤが乱れることから、他社線への振替輸送を実施する。日中は湘南台~あざみ野駅間で概ね8分間隔、夕ラッシュ時間帯は湘南台~踊場駅間は概ね12分間隔、踊場~あざみ野駅間は概ね6分間隔で運転する。快速運転は中止する。
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