ピーチは、国土交通省から指定本邦航空運送事業者の指定を、4月17日付けで受けた。
これまでは、機長資格の定期審査は国土交通省航空局の運航審査官によって実施されていたものの、今後はピーチの査察操縦士が機長の定期審査などを実施することができるようになる。査察操縦士には4名の機長が指名を受けた。
指定本邦航空運送事業者への指定は、格安航空会社(LCC)としてはピーチが初めて。2018年春より、運航本部訓練審査部を中心として、訓練審査体制の強化、日常運航品質の管理、訓練平準化のためのマニュアル改訂などを強化していた。
ピーチの角城健次取締役副社長兼安全統括管理者は、「ピーチは就航以来、安全を最優先事項として位置付けてまいりました。安全運航への継続した取り組みが、国土交通省航空局の信頼を得ることに至り、今回、指定本邦航空事業者として指定を受けることができました。これからも安全を守る仕組みを確かなものとし、社員一人ひとりが愚直なまでに安全を追求し、責任ある誠実な行動を実践してまいります」とコメントした。
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