京浜急行電鉄は、4月20日から、横浜・みなとみらい地区の都心臨海部を周遊する2階建てオープントップバス「KEIKYU OPEN TOP BUS横浜」の運行を開始する。
2017年度に横浜市が、横浜都心臨海部において「まちを楽しむ多彩な交通」の導入を進めていくことを目的に民間事業者へ提案企画の公募を実施し、その中で採択された企画の1つ。京急電鉄としては、訪日外国人を含めた多くの来街者が、都心臨海部を回遊しながら景観を楽しめる交通サービスの実現を目的として実施する。
このバスは、2階席の屋根がなく開放的な空間と普段では味わえない高さ約3.5mから見る景観をとおして横浜・みなとみらい地区を楽しめる。
運行日は土・日・祝日。旅客定員は各便42名。計4便運行し、第1便から3便（午前11時、午後1時、午後3時発）は、パノラマコースとして横浜駅から大黒埠頭間を往復する。復路のホテルニューグランド付近・桜木町駅付近で下車が可能。午後6時30分発の第4便は、きらめきコースとして、横浜駅から臨海部周遊コースを運行する。それぞれ旅行代金は大人1,800円、小児・幼児は900円。4歳未満は乗車できない。
利用方法は、出発日の1か月前午前9時から出発15分前まで「KEIKYU OPEN TOP BUS」特設サイトおよび京急高速バス座席センターで予約を受け付けるほか、京浜急行バス 横浜駅東口バスターミナル案内所にて当日発売を行う。のりばはYCAT5・6番のりば。バスガイドが同乗する。なお、座席は指定せず、当日の乗車先着順とする。また、雨天・荒天の際やイベント等により、中止となる場合がある。
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