ユナイテッド航空は、マイレージプログラム「マイレージプラス」の特典交換条件を、11月15日以降搭乗分で変更する。
従来規定していた、特典航空券の交換に必要なマイル数を一律に設定せず、需要などの様々な要因によってフライトごとに必要マイル数を設定する。これにより、交換に必要なマイル数はこれまでより低くなる場合も、高くなる場合もある。アワードカレンダーでは、月ごとに特定の行き先への必要マイル数を一覧で表示させることができる。また、出発日の21日前以降の航空券で徴収していた、最大75米ドルの直前発券手数料は廃止される。
需要に応じた特典航空券の交換に必要なマイル数の変動制は、アメリカではデルタ航空がすでに導入している。日本でも、日本航空(JAL)が予測残席に応じて変動する「JAL国際線特典航空券PLUS」を、従来の特典航空券とは別に設定している。
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