現地時間3月25日、ロンドンのシティ空港からドイツのデュッセルドルフへ向かっているはずのブリティッシュ・エアウェイズ機が、誤ってスコットランドのエディンバラに到着するトラブルがあった。
誤った目的地に到着したBA3271便は、ブリティッシュ・エアウェイズ傘下の地方航空会社であるBAシティフライヤーに代わり、ドイツのリース会社であるWDL Aviationが運航していた。CNNによると、誤った飛行計画が提出されていたためで、操縦士も客室乗務員もエディンバラ行きだと信じ込んでいたという。同便はその後、給油の後に正しい目的地であるデュッセルドルフへ再運航した。客室乗務員が乗客にデュッセルドルフへ行きたい人を尋ねたところ、全員が挙手したという。
ロンドンからは、エディンバラは北、デュッセルドルフは東に位置する。当初の予定では、午前9時40分にデュッセルドルフに到着する予定だったものの、大幅に遅れて午後1時7分に到着した。EUの規則により、乗客は250ユーロの補償を受けることができるという。
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