ベトジェットエアはきょう11日、東京/成田~ハノイ線を開設した。
ベトジェットエアは、2018年11月8日に大阪/関西~ハノイ線で日本初就航。同12月14日に大阪/関西~ホーチミン線を就航させ、今回の東京/成田~ハノイ線は3番目の日本路線となる。首都圏の空港への定期便就航は初めて。東京/成田発のVJ933便初便の出発に合わせ、第2ターミナル98番ゲート前で記念イベントが行われた。
イベントではまず、ベトジェットエアのドゥ・スアン・クアン副社長が「ご利用いただきやすいスケジュールと、魅力的な運賃、そしてユニークで質の高いサービスにより、この新路線が旅のニーズに応えることを期待している。ベトナムと日本の方々、そして世界中の方々にベトジェットを使って旅行を楽しんでいただきたい」と挨拶。続いて登壇したヴー・ホン・ナム駐日ベトナム特命全権大使が、「ベトジェットエアはベトナム初の民間航空会社として、ベトナム国内の航空産業に大きく貢献するだけでなく、国際線新規就航にも積極的に尽力されている」と歓迎のコメントを添えた。
その後、ドゥ副社長からヴー特命全権大使に金の飛行機画、石井靖男成田国際空港長と成田国際空港の夏目誠代表取締役社長にモデルプレーンが贈呈された。
就航を祝したテープカットを終えると、成田国際空港のマスコット「クウタン」と、ベトジェットエアのマスコット「エイミー」が、同社のオリジナルBGMに合わせてダンスを披露。居合わせた利用客はその様子をカメラに収めようと、しきりにシャッターを切っていた。
初便には同社のエアバスA321neo初号機(機体記号:VN-A646)が充当された。
■ダイヤ
VJ931 東京/成田(09:30)〜ハノイ(14:00)
VJ932 ハノイ(00:55)〜東京/成田(08:00)