フィリピン航空は、マニラ〜ハノイ・プノンペン・ニューデリー線の3路線を今夏に開設すると発表した。
マニラ〜ハノイ線は3月31日から週4便、マニラ〜プノンペン線は4月1日から週5便を運航する。マニラ〜ニューデリー線は、2011年から2013年までバンコク経由で運航していた。当時は使用していたエアバスA320型機の航続距離の関係で経由便として運航しており、高いコストであることから運休した。スケジュールは決まっていないものの、4月から週4便をエアバスA321neoで運航することを予定している。
この他に、 マニラ〜大阪/関西・バンコク・クアラルンプール・ジャカルタ・ロサンゼルス・サンフランシスコ・ニューヨーク・トロント・シドニー・ブリスベン・台北/桃園・ドーハ線とセブ〜名古屋/中部線で増便する。
現在、ニューヨーク、ロサンゼルス、トロント、サンフランシスコ、ホノルル、バンクーバーの北米6都市へ就航しており、これらの都市からの乗り継ぎ客を見込む。フィリピン航空では、「地理的に優れたマニラを、北米から東南アジア、南アジアに向かう人にとって理想的な経由地にしたい」と話している。
■ダイヤ
PR595 マニラ(22:25)〜ハノイ(00:45+1)/月・水・金・日
PR596 ハノイ(01:45)〜マニラ(05:30)/月・火・木・土
PR521 マニラ(22:10)〜プノンペン(23:45)/月・火・木・土・日
PR522 プノンペン(00:45)〜マニラ(04:20)/火・水・金・土・日
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