小田急電鉄と京王電鉄は、3月16日始発より、下北沢駅の「小田急中央口」「京王中央口」の供用を開始する。
「小田急中央口」は、自動改札機8台、自動券売機3台、チャージ機1台、自動精算機1台を有し、有人改札口も備える。小田急線の改札口は東口、南西口とあわせて計3か所になる。
「京王中央口」は、自動改札機8台、自動券売機3台、チャージ機2台、自動精算機1台を有し、ガラス張りでオープンカウンターを設けた有人改札口も備える。京王井の頭線の改札口は西口とあわせて2か所となる。
中央口改札口の新設に伴い、小田急線と京王井の頭線の改札口が分離される形となり、乗り換える場合は一度改札口を出場することになる。工事期間中、下北沢駅は仮設通路や仮設改札口を使用してきたが、これにより通路も明確化され、駅前広場に面した出入り口も整備される。