外務省は2019年1月1日から、、中国国民に対するビザ発給要件の緩和することを発表した。
これまで中国教育部直属大学(75校)に所属する学部生・院生とその卒業後3年以内の卒業生に対する一次ビザの申請手続きを簡素化していたものを拡大し、対象となる大学を1243校とする。さらに、過去3年のうち2回以上個人観光ビザを取得して訪日した人が数次ビザを申請する場合の提出書類を簡素化する。
10月26日に行われた日中首脳会談共同記者発表では、日中両国は2019年を「日中青少年交流推進年」と定め、両国の青少年交流を大胆に推し進めていくことで一致している。緩和措置によって、両国の国民交流の更なる拡大が期待できるとしている。
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