日本航空(JAL)は、ガルーダ・インドネシア航空と包括提携する。日本経済新聞電子版が報じた。
現在は全日本空輸(ANA)と共同運航(コードシェア)を実施しているものの、北米線でのコードシェア交渉が難航したため、JALに切り替える。日本経済新聞によると、日本とインドネシア、北米を結ぶ路線や一部国内線でコードシェアを開始し、将来的には共同事業を行うといい、9月にも正式決定するとした。
JALはブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアー、イベリア航空と欧州路線で、アメリカン航空と太平洋路線で共同事業を展開。今年にはハワイアン航空とも共同事業を開始している。2017年10月にはアエロメヒコ航空とコードシェア、7月にはスカイチームに加盟する中国東方航空とアライアンスを跨いだ共同事業を展開することで合意した。ガルーダ・インドネシア航空もスカイチームに加盟している。
JAL広報は報道について、「当社が発表したものではございません」としている。
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