ユナイテッド航空は、エンブラエル175型機25機とボーイング787-9型機4機を発注すると発表した。エンブラエル175型機は2019年第2四半期から、ボーイング787-9型機は2020年から受領を進める。
エンブラエル175型機は、パートナー航空会社であるユナイテッド・エクスプレスが運航しているCRJ-700型機を置き換えるものとなる。70席を配置する。契約金額はカタログ価格で110億米ドル。
ボーイング787-9型機の導入により、ワイドボディ機の置き換えを進めていく。旧世代機より燃料消費量が20%少ないことから燃費効率が向上するほか、「ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラス」を導入することで、サービスの向上にも努める。契約金額はカタログ価格で110億米ドル。現在ユナイテッド航空が運航しているボーイング787-9型機は、3クラス制で250席を配置している。この他にボーイング787-8型機を運航しているほか、ボーイング787-10型機の北米のローンチカスタマーでもある。
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