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6月26日、セリーヌ・ディオンの約10年ぶり、5回目の来日公演となる「Celine Dion Live 2018 in Japan」が、東京ドームで開催された。
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全席が完売した東京ドームで、約2時間弱に渡って22曲を披露。熱狂に包まれた。映画「タイタニック」の主題歌である「My Heart Will Go On」で公演を締めくくった。今回のアジア太平洋ツアーは、マカオ、シンガポール、ジャカルタ、台北、マニラ、バンコクのアジア7都市を含む、22都市で公演を行う。日本公演の模様は8月25日にWOWOWで放映される。
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ラスベガスのシーザーズパレスで2003年からセリーヌ・ディオンの公演をサポートしている、統合型リゾート(IR)開発大手のシーザーズ・エンターテインメントは、スポンサーとして協力した。22番ゲート付近には記念撮影ができるラスベガスのスカイラインを背景にコロセウムで公演するセリーヌ・ディオンの写真を載せたボードを設置し、「#シーザーズ」のハッシュタグ付きでSNSに投稿するとプレゼントがもらえるプロモーションを行い、多くのファンで盛り上がっていた。
シーザーズパレスのコロセウムは、セリーヌ・ディオンの定期公演のために建設したもので、第1期定期公演「A New Day…」は2003年3月から2007年12月まで、717回開催し、300万枚以上のチケットを売り上げた。第2期定期公演「Céline」は2011年3月から現在も実施しており、第2期定期公演は372回開催し、160万枚以上のチケットを売り上げている。両定期公演を合わせると、公演回数は1,100回以上に及んでいる。シーザーズ・エンターテインメントでは2月に開催した記者発表会で、日本での統合型リゾート(IR)の開発計画を明らかにしており、カジノ以外の「ノンゲーミング資産」の重要性を強調している。
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シーザーズ・エンターテインメントのマーク・フリッソーラ最高経営責任者(CEO)は、ライブエンターテイメントは事業成功の鍵であるとして、「日本でIR実施整備法案の審議が進む中、今回の公演が日本で意義あるパートナーシップを構築するという当社のコミットメントを示すものとなった事を願っております」とコメントした。スティーブン・タイト国際開発社長も、幅広い層に公演を楽しんでもらえたことに対する喜びとともに、「ジャパン・エンターテインメント・リゾートでどのようなエンターテインメントが楽しめるかをご体験いただけたのではないかと思います」と自信を示した。
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シーザーズ・エンターテインメントのスティーブン・タイト国際開発社長、ジャン・ジョーンズ・ブラックハースト政府渉外・CSR担当エグゼクティブ・バイスプレジデント、ウィリアム・シェン日本社長兼代表執行役員ら幹部のほか、リチャード・アーミテージ元米国国務副長官も公演を鑑賞した。
セリーヌ・ディオンは、グラミー賞5回、アカデミー賞2回、アメリカン・ミュージック・アワード7回を獲得。これまでのアルバム売上は約2億5,000万枚を誇るトップアーティスト。
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