阪急電鉄では、宝塚線のダイヤ改正を7月7日初発より実施する。また、直通する能勢電鉄でも同日にダイヤ改正を行う。
阪急宝塚線のダイヤ改正では、平日朝の運行形態を見直し、特急日生エクスプレスの運行時間帯を約10分、通勤特急も運行時間帯を25分早めた上で、1本増発するほか、普通の始発駅を見直し、混雑の緩和を図る。改正により、一部の所要時間が短縮される。平日夕方の宝塚線の運行パターンも変更し、急行を増発し混雑緩和を図る。なお、土休日夜間の時間帯を除き、その他の時間帯に大きなダイヤの変更はない。
能勢電鉄のダイヤ改正では、平日の平野発の上り始発列車を新設するほか、川西能勢口発下り始発列車を20分繰り上げる。阪急宝塚線と同様に、平日朝ラッシュ時間帯の特急列車の発車時刻を繰り上げ、利便性向上を図る。加えて、平日8時台妙見口~笹部間の列車本数の適正化を図るため、妙見口発の列車本数を増便する。なお、能勢電鉄でも阪急電鉄宝塚線の運行ダイヤに合わせて、土・日・祝日の19時台以降の運転間隔を見直す。
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