ハワイ州観光局は、ハワイ島東部のキラウエア火山で発生した噴火で、ハワイ島にある2つの空港や東部にあるホテル、アクティビティは通常通り運営されており、現時点で観光への影響はないと、5月8日、発表した。
キラウエア火山から溶岩が流出しているのは、ハワイ島東海岸のプナ地区の隔離された一部のエリアで、観光の中心地である西海岸のコハラ地区やコナ海岸からは約160キロ離れていることから、旅行先を変更する必要はないとしている。
ポホイキロードはレイラニエステートとラニプナガーデン区域の住民の避難経路を確保している為、132号線との分岐点から137号線まで通行止めとしており、避難目的以外で来られる方以外は通行禁止となっている。現地時間5月7日時点で、ハワイ火山国立公園は一部を開園している。ハワイ州天然自然局は、ラバ・ツリー・ステート・モニュメントとマッケンジー州立保養地を一時的に閉鎖しているほか、安全確保のため、カラパナ溶岩見学エリアは一時的に閉鎖している。
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