成田国際空港A滑走路北側に隣接するさくらの山、空の駅「さくら館」内に、世界で最も多くの航空会社に乗ったギネス世界記録を持つ、航空写真家のチャーリィ古庄氏がプロデュースしたカフェレストラン「フライトカフェ・チャーリイズ」が3月26日午前11時にオープンした。
世界で最も多くの航空会社に乗ったギネス世界記録を持つ、航空写真家のチャーリィ古庄氏がプロデュースしたカフェレストランで、地元の新鮮な野菜を取り入れたランチや成田の専門店が焙煎したコーヒー、時期限定でオリジナルの機内食を提供する。
午前11時から午後2時30分(ラストオーダーは午後2時)までは、ランチメニューを提供。ゲートグルメ社が製造した「チャーリイズ特製機内食」(税別1,780円)は食数限定で販売、人気メニューだという。「CHARLIE'Sハンバーグランチ」(同1,480円)はサラダ、スープ、ライス付きでボリューム満点。キッシュやロコモコ、チキンカレーなど色とりどりのメニューが揃っている。ランチメニューを注文すると、コーヒーや紅茶、ジュースはプラス200円(税別)、スイーツプレートはプラス350円(同)で注文できる。
終日注文できるドリンクのオススメは、「チャーリイズラテ」(同430円)。飛行機や成田空港の3レターコードである「NRT」の文字が描かれており、思わず写真を撮りたくなる。成田の専門店が焙煎したコーヒー豆を使用しているという。テイクアウトができる「ロコモコ」や「タコライス」(いずれも同850円)は、心地よい今のシーズンには屋外で楽しみたいメニューだ。
一部座席には実際に使用されていた航空機のシートを配置しており、実際の飛行機の座席に座って食事を楽しむことができる。大型モニターでは航空会社のイメージ映像や、成田空港を離発着する航空機のレーダー画面を映し出しており、搭乗した気分を味わうことができる演出も用意している。機内誌を展示しているコーナーもある。
さくら館は2015年3月26日にオープンし、航空ファンや地元の人で賑わっているスポット。「フライトカフェ・チャーリイズ」の隣に位置する「フライトショップ・チャーリイズ」では、モデルプレーンなどのエアライングッズを取り揃えている。物販コーナーでは地元の野菜や特産品も販売している。
アクセスは、車で成田国際空港から9分、成田駅から車で12分など。バスを利用する場合、京成成田駅東口から成田市コミュニティバス 津富浦(つぶうら)ルートで約10分、JR成田駅参道口から航空科学博物館行で約15分、成田国際空港から成田空港交通さくらの山線で約15分。