イギリスに拠点を置く航空機運航情報会社のOAGは、世界の空港における2017年の定時運航順守率ランキング「OAG Punctuality League 2018」を発表した。
発表によると、1年間の出発便の供給席数が3,000万席以上の「メガ空港部門」で、羽田空港の国内・国際線が定時運航率86.75%となり、3年連続で世界第1位を獲得。2位以下にはマドリード空港(83.63%)、アトランタ空港(82.38%)が続いた。また、年間出発供給座席数が1,000万席以上2,000万席未満の「大規模空港部門」においては、伊丹空港が定時運航率88.45%で世界第1位となり、第3位に定時運航率84.43%で新千歳空港がランクインした。
OAGは、定刻に対して15分以内の遅れを定時運航と定義している。