ヤフーは、乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」で、ビッグデータを活用し、電車内や駅の混雑度を10分単位で予測する新機能「異常混雑予報」の提供を、首都圏の主要26路線で開始した。
スポーツ行事やコンサートなどのイベント開催で混雑が予測される場合、当日から5日分の車内や駅の混雑度を3段階、10分単位で表示する機能で、混雑が予測される駅名の表示や、Twitterから抽出した混雑の理由の推測もできる。
月間約4,000万人が利用するスマートフォン・パソコン向け乗換案内サービス「Yahoo!路線情報」では、現在時間で検索したデータだけでなく、将来の時間で検索したデータも集積しており、これらの情報とビッグデータを活用して「どの路線でいつ、異常な混雑が起こるのか」を予測する。
対象路線は半蔵門線、南北線、東西線、銀座線、丸ノ内線、千代田線、有楽町線、副都心線、山手線、中央総武線(各停)、総武線(快速)、埼京川越線、京葉線、京浜東北根岸線、湘南新宿ライン、中央線、横浜線、都営大江戸線、都営三田線、都営新宿線、京王線、東急田園都市線、東急東横線、小田急小田原線、りんかい線、ゆりかもめ線。