九州と山口県のバス・船舶事業者49社が加盟するSUNQパス運営委員会は、4月1日より「SUNQパス」の販売価格や利用可能路線を変更するとともに、「南部九州3日券」を新たに発売する。
「SUNQパス」は九州と山口県下関市周辺の都市間高速バス、一般路線バスのほぼ全路線にあたる約2,400路線と一部の船舶が乗り放題となるフリー乗車券。鹿児島県、宮崎県、熊本県の南九州は格安航空会社(LCC)の就航やクルーズ船の寄港が増加しており、観光客が増えていることから南九州3県で利用できる「南部九州3日券」を新たに設定することとした。3県が発着地の路線のみ、連続する3日間利用できる。国内販売価格は8,000円、海外販売価格6,000円で、海外で販売する「SUNQパス」は外国人のみ購入できる。
また、「北部九州+下関3日県」は国内販売価格を9,000円、海外販売価格を7,000円、「全九州+下関3日券」は国内販売価格を11,000円にそれぞれ1,000円値上げする。国内では4月1日から、海外では7月1日より価格を改定する。また、長崎〜宮崎線の「ブルーロマン号」と長崎〜鹿児島線の「ランタン号」も利用可能路線に追加する。
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