アゴダは、アジアの旅行者の春節期間中の旅行先トップが東京になったことを明らかにした。
2016年と2017年の調査ではバンコクがトップ、東京は両年ともに2位だった。さらに、大阪は2017年の7位から今年は3位、10位圏外だった京都が9位に入った。バンコクは2位に後退した。その他のアジアの都市では、2017年に3位だったクアラルンプールが7位、タイのリゾート地であるパタヤやチェンマイがランク外になった一方で、プーケットが10位にランクインしている。日本の訪問者のうち26%が台湾、15%が韓国と中国本土だった。
国別にみると、中国本土での人気旅行先は香港、プーケット、バンコク、東京の順で、7位が大阪、8位が札幌となった。香港での人気旅行先トップはソウルで、2位に東京、3位に大阪、7位に福岡、8位に京都、9位に札幌、10位に名古屋が入り、トップ10の半数以上が日本の都市となっている。インドネシアでの人気旅行先はほとんどがインドネシア国内の都市が占めている一方、北アジアでは唯一東京が7位となった。シンガポールではトップはインドネシアのバタム島だった。2位はバンコク、3位はジョホールバルで、東京は7位だった。台湾ではトップは3年連続で東京、8位に初めて沖縄が入った。唯一日本の都市がランクインしなかったのはマレーシアで、トップ10にマレーシアとタイの都市のみしかみられなかった。
アゴダは2005年に設立した旅行予約サイトで、2007年にプライスライングループに買収された。本社をシンガポールに置き、30カ国の主要都市に53ヶ所のオフィスを構え、3,700人以上のスタッフを雇用している。
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