関西エアポートは、関西国際空港で清掃ロボット2機種の実証運用を行う。
今回実証運用を行うのは、シーバイエス社製「TASKI swingobot2000」とアマノ社製「クリーンバーニーSE-500iXⅡ」。事前に地図情報を登録することや、運転内容を記憶させることによりターミナルビル内の自動清掃を行うことができるロボットで、衝突回避機機能も備えている。今後さらに数社の製品で実証運用を行い、安全性や効率性に優れたロボットを導入する。
実証運用期間と場所は、「TASKI swingobot2000」は1月29日から2月6日まで、第2ターミナル国内線のパブリックエリア、「クリーンバーニーSE-500iXⅡ」は1月29日から2月9日まで、第2ターミナルのパブリックエリアとゲートエリア全域を予定している。いずれも1台を運用する。
清掃ロボットの導入で、空港の快適性の向上や、人材の有効活用によるサービス向上が見込めるという。