オーストラリア・パースの現地紙、Parth nowは、日本航空(JAL)が東京とパースを結ぶ路線を開設すると、11月にも発表する見通しであると報じた。
パースは西オーストラリア州の州都で、オーストラリア第4の都市。西オーストラリア州のマーク・マクゴワン首相が日本を訪れる際に発表する見通し。機材はビジネスクラス44席、プレミアムエコノミークラス35席、エコノミークラス116席の計195席を配置した、ボーイング787-9型機を使用するとしている。2015年にも就航を検討していることが報じられていた。
従来、東京とパースの間をJALで移動する場合、香港経由でキャセイパシフィック航空、シンガポール経由でカンタス航空との共同運航(コードシェア)便でアクセスする必要があった。所要時間は最短で14時間35分で、直行便の就航で所要時間は大幅に短縮される。
JALは8.10ペーパーの期限切れ後、9月には東京/成田〜コナ・メルボルン線の開設や、10月には東京/羽田〜ロンドン線の増便など路線展開を積極化している。パースへの乗り入れが実現すれば、オーストラリアの就航都市はシドニー、メルボルンを含む3都市に拡大することになる。
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