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OAGは、北米の航空会社と空港の定時発着率評価を公表した。
航空会社別では、ハワイアン航空の定時発着率が87.7%で5つ星評価を獲得した。デルタ航空も82.8%と4つ星評価を獲得し、レガシーキャリアの中で高い評価を受けただけでなく、アラスカ航空やサンカントリー航空などの小規模航空会社よりも高い数値を記録した。その他の航空会社では、サウスウエスト航空が78.9%、アメリカン航空が78.8%、ユナイテッド航空が78.5%となり3つ星だった。
空港別では、ソルトレイクシティ国際空港が85.2%とトップで5つ星を獲得した。アトランタのハーツフィールド・ジャクソン国際空港(82.9%)、デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港(83.1%)、シャーロット・ダグラス国際空港(82.2%)、ミネアポリス・セントポール国際空港(85.1%)となり、デルタ航空の拠点空港で高い数値を記録している。
OAGシニアアナリストのジョン・グラント氏は、「定時発着率は航空会社や空港品質を判断する指標となっており、多くの航空会社と空港がパフォーマンスを向上させるために投資している。」とコメントしている。
OAGはスターレイティングを、4月と10月の年2回発表している。