キャセイパシフィック航空は、香港〜ニューヨーク/ニューアーク・サンフランシスコ線にエアバスA350-900型機を10月29日より投入する。
アメリカ路線へのエアバスA350-900型機の投入は2路線目で、アメリカ東海岸へは初の投入となる。ボーイング777-300ER型機から機材を置き換える。キャセイパシフィック航空は香港〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線も1日4便を運航しており、全便をボーイング777-300ER型機で運航を継続する。
両路線ともに香港発は夕方、香港着は朝であることから、アジア各地や中国本土22都市へ、スムーズな乗り継ぎが可能となる。
エアバスA350-900型機は、キャセイパシフィック航空として初めてとなるWi-Fi設置機材で、キャセイパシフィック航空やパートナーのウェブサイト、ライブTVは無料で利用できる。インターネットの利用は有料となる。エコノミークラスとプレミアムエコノミークラスでは専用のタブレットホルダーなどの新機能やAC電源、USB電源を備えている。すでに16機を受領しており、さらに6機を発注している。さらに大型のエアバスA350-1000型機も26機導入する。
■ダイヤ
CX890 香港(18:00)〜ニューヨーク/ニューアーク(21:40)
CX899 ニューヨーク/ニューアーク(01:10)〜香港(05:00)
CX892 香港(17:55)〜サンフランシスコ(14:55)/月・水・金・日
CX892 香港(18:45)〜サンフランシスコ(15:45)/火・木・土
CX893 サンフランシスコ(01:55)〜香港(08:05+1)
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