日本航空(JAL)は、9月1日より東京/成田〜メルボルン線、9月15日より東京/成田〜コナ線を開設すると発表した。
機材はいずれも「JAL SKY SUITE」仕様で、東京/成田〜メルボルン線はボーイング787-8型機、東京/成田〜こなせんはボーイング767-300ER型機を投入する。
メルボルンはオーストラリアで2番目に人口が多い都市。日本とオーストラリアの間では2015年に日豪経済連携協定(EPA)が発効しており、経済的な結びつきが強くなっている。直近では、全日空(ANA)が東京/羽田〜シドニー線、カンタス航空が東京/羽田〜シドニー線と東京/成田〜メルボルン線を開設するなど、路線網が拡大している。JALのオーストラリア線は、東京/成田〜シドニー線に次いで2路線目となる。東京/成田〜シドニー線と異なり、東京/成田を午前、メルボルンを深夜に出発するスケジュールであることから、利便性が向上する。
コナはハワイ島の都市で、2010年10月以来約7年ぶりの定期便就航となる。ハワイアン航空が東京/羽田〜コナ線を週3便運航している。
■ダイヤ
JL773 東京/成田(10:30)〜メルボルン(21:55)
JL774 メルボルン(00:05)〜東京/成田(09:05)
JL770 東京/成田(21:25)〜コナ(10:15)
JL779 コナ(12:15)〜東京/成田(16:00+1)
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