エアキャップ・ホールディングスは、ドイツのゲルマニア(Germania)とリース契約を締結したと発表した。
2003年製造の中古のエアバスA319型機を4月19日に引き渡した。同機はリースを行っていた南米の航空会社から返却を受けたもの。
ゲルマニアはベルリンに拠点を置く航空会社で、ヨーロッパや北アフリカ、中東への定期便やチャーター便を就航させている。年間利用者数は270万人で25機を運航している。今夏には、地中海、黒海、カナリア諸島のリゾート地16都市にチャーター便などを就航させる。
エアキャップ・ホールディングスは、3月31日現在で1,541機を保有もしくは管理、発注しており、世界80カ国の約200社にサービスを提供している。本社はアイルランドのダブリンにあり、アムステルダム、ロサンゼルス、シャノン、フォートローダーデール、マイアミ、シンガポール、上海、アブダビ、シアトル、トゥールーズに拠点を置いている。