エアバスは、ドイツ・ハンブルクのカスタマー・デフィニション・センター(CDC)を拡張し、エアバスA330型機とエアバスA320型機の顧客向け施設を増設すると4月3日、発表した。
カスタマー・デフィニション・センターは2014年に客室製品ショールームとして開設。拡張工事では近接する大型格納庫を最先端設備を備えた施設に再開発する。工事期間は約2年で、増設部分は約4,500平方メートルの2階建てとなる。
客室装備品を実際にテストすることのできるエリアや、様々な製品が陳列されたショールーム、材料や照明を決めるためのモックアップを備えたデザインスタジオ、イノベーションエリアを設けた。