ゲンティン香港は、スタークルーズとドリームクルーズを日本に配船、寄港すると発表した。
スタークルーズの旗艦船である「スーパースター ヴァーゴ」を7月8日より日本に配船し、大阪と横浜を母港として、清水、鹿児島、上海を訪れる7泊8日のクルーズを提供する。
香港と広州を母港とするドリームクルーズの第一船である「ゲンティン ドリーム」も、4月2日から沖縄と宮古島に寄港するクルーズを運航する。12月2日からは母港をシンガポールとする予定で、シンガポールが151,300トンの大型客船を定期運航として受け入れるのは初めてとなる。シンガポール発着では洋上航海のみの2泊クルーズ、クアラルンプール、ペナン、プーケットに寄港する5泊クルーズ、スラバヤ、バリに寄港する5泊クルーズを展開する。
スタークルーズはゲンティン香港の100%子会社。1993年より運航を開始し、現在は6隻を運航している。ドリーム・クルーズはゲンティン香港のラグジュアリークルーズの新ブランド。2016年11月に初となる「ゲンティン ドリーム」がデビューし、姉妹船の「ワールド ドリーム」は11月にも就航を予定している。