デルタ航空は、スマートフォンアプリ「Fly Delta(フライ・デルタ)」に新機能を搭載した新バージョンの提供を開始した。
成田空港をはじめとした20の主要空港で「ウェイファインディング(道順検索)」機能付き空港マップの利用が可能になったほか、Wi-Fiや携帯電話の電波が届かない場所でも、アプリ内に保存された搭乗券やフライト情報を表示できるようになった。
道順検索が利用できるのは、ロサンゼルス、ミネアポリス、シアトル、デトロイト、オーランド、ボストン、シンシナティ、ワシントン/ナショナル、ニューヨーク/JFK、ニューヨーク/ラガーディア、サンフランシスコ、ソルトレイクシティ、ロンドン/ヒースロー、東京/成田の各空港で、今春にはパリ/シャルルドゴール、サンパウロ、メキシコシティ、上海/浦東も追加される。検索ワードを入力した場所を自動感知し、その位置からナビゲーションを行う。「コーヒー」といった単語のほか、「スターバックス」といったブランド名でも検索ができ、表示された選択肢から目的地を選択できる。
また、iPhome向けアプリの最新バージョンでは、「3Dタッチ」機能を搭載しており、アイコンをタップするだけで、フライトの予約やチェックイン、運航状況のショートカットを表示できる。Android向けの最新バージョンは今春にリリースする予定。この他に既に、遅延や運休時の振替、預け入れ手荷物の追跡機能、Apple Payへの対応も行っている。
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