能勢電鉄は、3月18日にダイヤ改正を行い、利用客の状況に合わせた列車本数の調整や列車種別の変更、阪急宝塚線への乗り継ぎの利便性向上等を図る。
平日ダイヤの朝ラッシュの時間帯は、川西能勢口に到着する列車を7時台1本、8時台3本の4列車を減便する。また、妙見急行の全5列車を廃止し、6時台～8時台の妙見口発川西能勢口行きの普通列車を現行の18本（うち平野ゆき1本）から16本（うち山下ゆき6本）へ変更調整する。この列車は、一部を除き平野駅での特急列車待ちを中止することで、現行の31分6秒から25分46秒へ所要時間を短縮する。またこの6時52分、7時11分、7時28分、7時37分、7時59分の5列車を、川西能勢口発梅田行き通勤特急に接続する。最も混雑する時間帯に、平野発川西能勢口ゆき普通列車を2列車新設し、7時台の多田～絹延橋間各駅の列車本数を現行の7本から9本へ増加させる。夕方ラッシュの時間帯は、18時台の川西能勢口発日生中央行き普通列車を1列車減便する。
土曜ダイヤの朝ラッシュ時間帯は、川西能勢口に到着する列車を、6時台1本、7時台3本の4列車を減便し、他の列車の時刻を調整することにより、川西能勢口駅での阪急宝塚線への乗り継ぎの利便性を向上させる。また、妙見急行・日生急行の全4列車を廃止し、いずれも川西能勢口ゆき普通列車に変更する。妙見急行・日生急行を普通列車へ変更し、7時台の多田～絹延橋間各駅の列車本数を、現行の6本から8本へ増加させる。
日曜・祝日のダイヤに変更はない。
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