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【フォトレポート】全室個室の夜行バス、東京〜大阪間に1月18日デビュー バス1台あたり開発費1億円の中身は?


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関東バスと両備ホールディングスは、業界初となる完全個室型の夜行高速バス「DREAM SLEEPER(ドリームスリーパー)東京・大阪号」を、1月18日より池袋駅西口〜なんば(OCAT)・門真車庫線で運行を開始する。



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バスは三菱ふそうトラック・バス製で、関東バスと両備バスにそれぞれ1台配備する。車内には業界で初となる全11室、11席の扉付き完全個室を設けた。1日1往復を運行する。



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衝突軽減ブレーキなどの安全装備はフル装備。



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個室内には運転席から状況が確認できるカメラがあるものの、乗客が座った状態ではカメラに映らないよう、プライバシーにも配慮した。



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座席は全て窓側で、進行方向に向かって左がA席、右がB席となっており、6列を配置した。床は全て消臭効果があるカーペットで、靴を脱いで乗車する。心地よい香りのウェルカムアロマで出迎えられる。



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扉を閉めた状態では、中の様子を伺い知ることはできない。



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カーテンを閉めて、リクライニングをしない状態。前後間隔にゆとりがあるため、足元に荷物を置いておくこともできる。



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調光機能付き照明のほか、読書灯も設置されている。調光機能付き照明はダウンライトと前壁上方向への間接照明の2つを用意した。個室内のカメラは赤いランプの後に設置されている。



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降車ボタンや読書灯、非常ボタンも天井に設置されている。



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時間無制限の無料Wi-Fiも完備した。7カ国語に対応し、室内には案内のリーフレットも置いている。



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リクライニングした際の様子。チルト(高さ)調整、リクライニング調整、フットレスト調整は全て電動で、全てのクッションは昭和西川開発のムアツクッションを採用。凸凹構造で睡眠中でも血行を妨げないことから、寝返りを打つ必要がない。背もたれの角度は40度、座席の角度は30度、フットレストはフラットにすることができる。



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テーブルも大きめで、仕事や食事をする際にも困らない。



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リクライニングに関係するスイッチは4種類あるものの、「ゼログラビティ姿勢」にはスイッチひとつで切り替えることができる。スイッチ類の隣にはプラズマクラスター発生機を設置している。



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アメニティはミネラルウォーター、スリッパ、ウェットタオル、歯ブラシ、耳栓、アイマスク、ヘッドフォンカバーを配布するほか、ブランケットとヘッドフォンは貸し出す。



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AC電源とUSB電源、オーディオを完備した。



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扉を閉めた室内の様子。通路の様子は全くわからない。



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トイレには温水洗浄便座を導入した。



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車両最後方にはパウダールームを設けた。白を基調としており、LEDライトと3面鏡を設置。収納式の座席に座った状態で利用できる。



■ダイヤ

池袋駅西口7番のりば(22:50)〜なんば(OCAT)(06:40+1)〜両備バス門真車庫(07:30+1)


両備バス門真車庫(21:50)〜なんば(OCAT)(22:40)〜池袋駅西口7番のりば(06:40+1)



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