メキシコの格安航空会社(LCC)のインテルジェットは、ロシア民間航空局の耐空性改善命令(AD)の発出を受けて、メキシコ当局がスホーイ・スーパージェット100の点検を命じた影響で、欠航便や遅れなどの影響が出ていることを明らかにしている。
スホーイ・スーパージェット100はロシアのスホーイ社らが開発。約100席以下のリージョナル機で、主にロシアの航空会社が導入している。日本の航空会社は導入していないものの、日本への乗り入れも行われている。メキシコでは2012年に型式証明を取得しており、インテルジェットのみが導入している。
インテルジェットの運航機材は70機で、うち22機がスホーイ・スーパージェット100。1月6日までに6機の改修を終えているものの、大きな影響が出ている。
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